

【施工前の状態】
施工前は、紫外線と長年の風雨にさらされ、全体的に白っぽく色あせていました。完全に防水性が切れてしまい、屋根材(カラーベスト)自体が剥き出しになって水分をどんどん吸い込んでいる状態です。さらに日当たりの悪い場所や水はけの悪い頂点付近には、オレンジ色や緑色のコケ(藻)が全体的に発生していました。このまま放っておくとお家の寿命に関わるため、今回の工事では、屋根の耐久性を根本から高めるプランで施工を行いました。
【施工内容・こだわりポイント】
屋根の塗装工事が完了しました。青空に映える上品なマホガニー(栗茶色)の仕上がりです。工程を省かず丁寧に塗り重ねるため、以下のステップを徹底しました。

発生していたコケや頑固な汚れは、高圧洗浄で徹底的に洗い落としました。ここをいい加減にすると、どんなに良い塗料を塗っても数年で剥がれてしまいます。真っ白な素地が見えるまで時間をかけて真っさらに洗い上げました。

下塗り1回目。カラカラの屋根材が塗料をどんどん吸い込んでいきます

下塗り2回目。全体的に飴色の濡れツヤが出てきました。通常ならここで下地完了とします

下塗り3回目。まだわずかに吸い込みのムラが残っていると判断したため、急遽もう1回塗り重ねました。左右の面で吸い込みが完全に止まり、強靭な土台に仕上がっているのがよく分かります)傷んだ屋根の隙間をガッチリと埋めるため、こちらの判断で贅沢に3回塗り(シーラー)を敢行。追加分の費用はサービスで、強靭な土台を造り上げました。
タスペーサー(縁切り)に関する現場判断スレート屋根の塗装では通常、雨漏り防止のために隙間を開ける「タスペーサー」を挿入します。しかし、今回は高圧洗浄の後にしっかり乾いたタイミングで、スレート一枚一枚の「開き具合」を細かくチェックしました。経年による開き具合を見てみると、すでに雨水が十分に抜けるだけの隙間がしっかりと確保されていました。この状態の屋根に無理にタスペーサーを挿入しても、隙間が広いためポロポロと下に落ちてしまいます。マニュアル通りにただ道具を使うのではなく、今の屋根にとって何がベストかを現場で見て判断し、今回はあえてタスペーサーを挿さずに施工を進めました。これで無駄に屋根材を痛めることなく、適切な水はけが維持できます。
棟板金(てっぺんの金属部分)の下地処理屋根のてっぺんにあるガルバの板金部分ですが、幸いにもサビはありませんでした。だからといってそのまま塗ってしまうと、ツルツルとした金属の表面から塗料がペラペラと剥がれる原因になります。そのため、まずは全体を細かく研磨して塗料の食いつきを良くする「足付け(ケレン作業)」を入念に行いました。その上で、金属にもスレートにもがっちり密着する万能なエポキシシーラーを塗布して下地を一体化。これで上塗り塗料が絶対に剥がれない強固な皮膜を作ります。
上塗りのこだわり:遮熱フッ素塗料 中塗り・上塗り(色はマホガニー)


完璧な下地のおかげで、1回目の中塗りから美しく発色。この塗料は太陽光を高いレベルで反射し、屋内の温度上昇を抑制。さらにフッ素の特性で、上品な色つやを長期間美しく保持します。屋根の熱による劣化も防止する高機能プランです。【今回の工事を振り返って】カサカサだった屋根が、新築時のような輝きを取り戻しました。手塗りでじっくりと耐久性を高めた、モリシタペイント渾身の仕上がりです。
【最後に】オモウマい塗装店 モリシタペイントです。当店はお見積もりから現場の管理、実際の塗装まで、すべて自社で直接行っています。だからこそ、費用を抑えて良心的な価格で施工しています。中間マージンをカットした良心的な価格で、どこにも負けない丁寧な仕事をお約束。最初から最後の仕上げまで、すべて責任を持って塗っています。気になる汚れや傷みのお悩みは、ぜひお気軽に声をかけてください!


